新年明けましておめでとうございます。
新たな年の初めを迎え、皆様におかれましては健やかにお過ごしのことと
お慶び申し上げます。本年も宜しくお願いいたします。
さて、昨年度は国際情勢を振り返りますと
ロシアによるウクライナ侵攻は2年近く経過した今も戦況はこう着状態。
また、ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスがイスラエルを越境攻撃と
不穏な状況が続いています。
また、紛争に関連して、北朝鮮によるミサイル(人工衛星)の頻発、
自衛隊の先島諸島での迎撃ミサイルPAC部隊の展開など緊張感の高まる状況が続きました。
米欧では物価上昇を防ぐため、金融引き締め政策を行い長期金利が上昇。
その影響で円安が進み日本経済への悪影響も顕在化しました。
国際情勢が一段と不安定化するなか趨勢(すうせい)に乗じて世界経済は減速傾向にありましたが、
国内では新型コロナの感染症区分引き下げによりコロナに対応した行動制限が撤廃され、
当社でも昨年は行動制限無く11月に『東京にぎわい市』、12月に『大阪にぎわい市』と
展示会を開催させていただきました。
経済活動の正常化は着実に進んでいると思われます。
話は変わりまして、今年の干支は「甲辰(きのえ・たつ)」です。
干支は十干(じっかん)と十二支の組み合わせですが、
「甲」は十干の1番目であり、新たなサイクルのスタートを意味します。
「辰」は十二支の中では唯一の架空の生き物、龍(竜)を意味しており、
辰年は現実を超えたパワーがダイナミックに働き変化をもたらしていくと考えられています。
2024年、皆様とダイナミックに変動し、飛躍の年となるよう願っております。
結びに当たり、本年も実りの多い年となります事を祈念いたし、年頭の所感といたします。
令和6年 元旦