令和2年 新年のご挨拶(年頭所感)

新年明けましておめでとうございます。

 昨年度は5月に元号が令和に改元され我が国の新たな出発となる節目の年でもありましたが、昨年も例年同様悲喜こもごもの多くの出来事がありました。本年は、東京オリンピックや東北や熊本での震災復興需要の消失 また米中貿易摩擦、イランを始めとする中東情勢問題、日韓問題、製造業における設備投資の削減、労働力不足や労働人口の減少、資源・原材料高など様々な問題が目の前に山積しています。

ただ当社の事業領域である建設設備工事分野においては、昨年度発生した自然災害の復興・復旧需要や都心部でのエリア開発 老朽化したインフラ設備の再構築 リニア関連 また2025年度に開催される大阪万博 IR関連需要など他の業界から見れば比較的見通しは立てやすい分野であるといえます。

当社は的確な方向性と迅速な行動力を持って事業戦略の再構築等を推進して参る所存でございます。

また、昨今の科学進歩は目覚しく、デジタル分野では日進月歩で新しいIT技術が開発され、ICT(情報通信技術)を始めAI IoTなどを駆使した新しいビジネスが続々と登場し、日々の勉強なしには世の動きについていけないと言った有様です。

昨今のデジタル社会の潮流の中で企業の動向を指し示す用語の一つにデジタルトランスフォメーション(略:DX)と呼ばれるものがあります。これの概念は「ITの浸透が人々の生活をあらゆる面で変化させる」という意味で、企業においては「デジタル技術を活用して生まれ変わること」との意味であるそうです。

AIやIoTの進化やその応用でアマゾンやウーバー、メルカリなど新たなプラットホーマーが旧来企業の顧客を窮地に追い込み市場を席巻することが既に現実的におきており、その標的としてそのような憂き目に遭う時代遅れの旧来システムをレガシーシステムといい、それら時代遅れの企業をレガシー企業というとのことであります。

このデジタル革命に時代遅れの旧来型企業が生き残るには、変化を脅威として捉えるのではなく、寧ろ変化を自ら先導することで飛躍の機会とする必要があり、それがデジタルトランスフォメーション(DX)の目的であると説明されています。

そこで当社でも今後の課題として更なるデジタル整備と同時に新たな商材開発と拡充、人的整備や商品知識の強化は勿論のこと、社員においても各種工事・施工における資格や各分野で必要とされる資格の取得に励み自己啓発に努めて参ることも今後の課題と考えております。

元号も平成から令和に改元され新しい時代が幕開けいたしました。
我々は昨年の流行語大賞に選定されたONE TEAMに肖って、全社員ガッチリとスクラムを組み力強い第1歩を踏み出して参ります。

結びに、新年の出発にあたり皆々様のご健康とご多幸をお祈りいたし年頭所感といたします。

 

令和2年 元旦